Rainbow Road & The Dreamland

バスケも楽しいし色々と語りたくなったのではじめました

アーリーカップ行ってきました(要望編)

タイトルの通りに東海北陸アーリーカップに行ってきました。せっかくの地元での開催ですし、普段であれば見る機会の無いようなチームが見られるという事で決勝の組み合わせがどこであろうと、アオーレに行くことを決めていました。本当は新潟開催の方にも行きたかったのですが、諸々の事情を考えて諦めました……。

楽しかったです。間違いなく面白かったですし、リーグ側の「これを第3のタイトルにしていきたい」という気持ちは見えてきました。

ただ、楽しかったからと言って何も粗が無かったかというとそうでもなく、ぶっちゃけてしまえば他の地区よりも「もっとこれは出来なかったのかな」と考える所が目立ちました。そんな訳で、新潟県在住で新潟と千葉を応援している蝙蝠という立場から、来年はより良いアーリーカップを運営していけるようにという願いも込めてまずは「要望編」としてアーリーカップの運営で気になった所を書くことにしました。後のTwitter等の情報でわかった部分も踏まえての感想です。

 

まず立場を明確にしておきますが、私が行ったのは3日目の長岡開催のみで、1日目2日目についてはスポナビライブで見た物と、ネットの各所にあった情報が基となっています。

 

1.東総合スポーツセンターへのアクセスについて

東総合スポーツセンターは3日目の行われたアオーレと異なり、最寄り駅まで25分、ターミナルの新潟駅に至ってはバスに乗らないといけないという立地です。それにも関わらず、当日はシャトルバスの運行はなしで、バス時刻表の案内もHPに掲載されていませんでした。

その上、初日の終了時刻は22時で2日目の終了時刻は21時。この時刻で徒歩25分の最寄り駅へと行く、というのは無理があります。行った方もいらっしゃったようですが……。

バスもあることはありましたが見付けにくい路線で、しかも終了時刻を考えるとだいぶ待つ必要のあるもので、個人的な理由ではありますがこの時間の遅さも私が新潟へ行くのを諦めた理由のひとつです。

アーリーカップに来るのは新潟の人ばかりでも、車で来る人ばかりでもなく、新潟の交通に不馴れな遠くからの人もいます。1本くらいは臨時バスを走らせてほしかったですし、それが駄目ならホームページに試合への行き帰りに使えるバスの時間を載せる位は出来たのでは無いでしょうか。

 

 

2.試合の運営について

スポナビライブ中継を見てまず気付いたのが、オフェンスコールが新潟の物しかなく初日の信州戦に至っては信州の攻撃時にディフェンスコールがされていました。他のアーリーカップでは両方のオフェンスコールが流れていたのもあり、新潟しかないのには違和感がありました。後述しますが金銭上の難しさもあるかもしれませんが、それでもオフェンスコールの持ち込みは出来なかったのでしょうか。仮に駄目だとしても、それならば新潟もオフェンスコール無しで行うべきでした。

一方でこのオフェンスコール無しは3日目の長岡に関して言えばある意味でプラスに働きました。ブースターの声がとても良く響き、会場の雰囲気を上手く作り上げていましたがそれは結果論であって、状況次第では悲惨な事になっていた可能性もあります。

 

東総合での開催については、前日までが涼しかったという判断から冷房無しで行われていました。私は東総合には行っていないのですが、信州戦で隣に座った富山ブースターの方より昨日は暑くて大変だったという声を聞いています。観戦者よりも実際にその中でプレーをした選手のコンディションにも影響してくるでしょうし、当日の天候を判断して冷房はかけるべきでした。

 

優勝セレモニーが無かったという話についてですが、実は私は試合最後のトロフィー授与をセレモニーだったと思っていて、まさか無かった上に賞金もなかったと島田副チェアマンのTwitterで知り驚きました。

Bリーグがこのアーリーカップを3大カップにしたいと思っているならば、この辺は一番取り組むべき所でしょう。この時期にやってこの地域はスポンサーの都合で名誉だけです、というのは必死に戦って優勝したチームとしてはやりきれません。

同時期に開催された関東では様々な賞があり、お祭りのムードを盛り上げていました。その分を他のアーリーカップに回せば、とは言いませんが、賞金についてはスポンサーの有無等で変わって来ないようにある程度リーグで面倒を見て、来年は賞金の出ない地区が無いようにしてほしいです。

この点に関して、多い地区が少ない地区に合わせてほしいという意見も見ましたが私はそうではなくて、リーグが開幕前のお祭りとして盛り上げたいというのであれば、どんどんやるべきだというのが考えです。

 

3.イベントの運営について

アーリーカップの公式ホームページにはこう書いてありました。「会場だけの限定グルメに、チアリーダーのコラボパフォーマンス、マスコットの集合もあって一日中いて飽きない楽しめるアリーナ」と。

東海北陸アーリーカップは遠距離の地域もあったという理由もあるのかもしれませんが、このどれも無かったです。

食べ物に関しては、東総合はいつものリーグ戦と同じ売店のみでこの日のためのコラボグルメは無く、以前に「アーリーカップでの販売もあるかもしれない」と新潟のスタッフから言われていた串物も出ていませんでした。

チアリーダーも出たのは新潟のチアリーダーのみで他のチアリーダーの登場は無しでした。遠距離なのもあって調整が難しかったのかもしれません。同じくマスコットの集合もありませんでした。ただ、こちらは三遠公式さんの仕掛けたアリー争奪戦アリーカップをtwitter上でやっていました。それがある意味でその代わりになっているのかもしれません。来年は皆で集合できたらとても嬉しいです。また、フォローしますがアルード君は特に長岡で頑張っていました。マスコットハンターと評判の比留木さんに挨拶したり、投げ飛ばされたりと。

調整の必要だったマスコットやチアリーダーはそれが付かなかった、という事だったとしてもフードについてはもっと頑張って欲しかったです。

確かにこのアーリーカップのメインはバスケットではあるのですが、それだけではないです。これは「お祭り」とも言われているのですから。正直なところ、Bリーグは2年目で知名度も上がっては来ましたが、バスケだけでお客さんを呼ぶのにはまだまだの所もあります。「プレーのすごい選手がいるよ」「面白いバスケをするよ」で呼んで、うーんまだちょっと、となってる人が行ってみようかな、となるきっかけになりそうなのが、マスコットでありチアリーダーであると思いますし、楽しそうな雰囲気を出すことで周囲が「あれは一体何だろう?」って近づいてもきます。

そして、普段は見られない物が見られるお祭りともなればじゃあ行くか、ともなるでしょう。

アーリーカップはそんな風に盛り上がりを作る事ができて、新たなバスケファンを獲得するきっかけになるかもしれない、そういう物だったと私は思いますが、その動きの一端が無かったのは残念でした。

また、ホームページにはイベントが全会場であるような記述がありましたが東海北陸のような所もあったので、来年からは会場によっては実施の無い場合があります、等の記載もしてください。

 

 

各地で自主的に行っていたカップ戦をリーグがまとめて乗っかった、けれどもホストの裁量も大きかったという背景から、各地で大きな差が出てしまったようです。

来年より良いアーリーカップを行う上でも、ホストばかりに任せるのではなく時としてリーグが支えて十分な準備期間を取って実施できるようにしてほしいです。

これだけ書きましたが、じゃあ東海北陸アーリーカップはつまらないものだったか、というと絶対にそうではなかったと言えます。間違いなく楽しかったですし、輝いていた所もありました。

新潟に住む者として、Twitter上での厳しい意見に「今後のためにもっと言ってほしい」と思いつつも、せっかく楽しんでるのに水を差された気分だと呟いていた人の気持ちもわかる、そんな複雑な心境でいました。

だからこそ、来年はもっと多くの人にアーリーカップを楽しんでほしいし、行って良かったと心から思えるアーリーカップであってほしいです。ミスは、間違いは誰にでもあります。ですが、そのミスを反省してまた一歩上に進んでいく事が出来る、それが大切なのです。